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おひさまひろば(おひさまクリニック) - 記事一覧
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2025.06.30
第1回釧路空港マラソン (2)
<p>(つづき)</p><p> </p><p>暖かい空港ビルでのんびりしながら時間を(ギリギリまで)待って</p><p>会場へ向かいます。</p><p>外に出るとやっぱり寒い・・</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/ea/40/j/o1533115015626304345.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/ea/40/j/o1533115015626304345.jpg" width="420"></a></p><p>(この向こうに手荷物預かりとゲートがあり、金属探知機のところを通って</p><p> 会場に入ります。一度入ったら逆行はできません(空港と同じスタイル) )</p><p> </p><p>まず受付(写真の真ん中あたりの机のあるところ)を通り、</p><p>その奥(写真奥のトラックのところ)でカギを預けます</p><p>(注 : カギを入れた小さなビニール袋だけ預かってもらえます)</p><p>さらに進むと金属探知機を持ったスタッフがいるレーンに進んでいきます。</p><p>そこを無事に通過して会場に入りました。(前回の最後の写真が会場)</p><p> </p><p>スタートまで30分あまり、少し動きながら会場を見ていくと</p><p>キッチンカーやそのほかのテント、トイレなどが整然と並んでいます。</p><p>駐車場、受付、会場、と</p><p>未明から準備に携わった人たちがこんなにたくさんいる、というのは</p><p>大変な驚きでした。(いったいどうやって集めたんだろう・・)</p><p> </p><p>開会式に引き続いて 4:30にいよいよスタートしました!</p><p>コースは空港の奥(向かって右奥)をstart/finishとして</p><p>滑走路、誘導路をまわる 10km です。</p><p>周囲は少し明るくなってきましたが、</p><p>釧路らしく霧で真っ白、撮影ポイントがコースガイドにありましたが、</p><p>それを楽しみにしていた方には残念なことになりました。。。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/b8/10/j/o1533115015626304412.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/b8/10/j/o1533115015626304412.jpg" width="420"></a></p><p>(遠くから来られた方には釧路を実感してただけるコンディションだった</p><p> とも言えます)</p><p> </p><p>誘導路は別として、滑走路に足を踏み入れるのは初めてでしたが、</p><p>下が硬くて思いのほか足に負担がかかる路面だと思いました。</p><p>ただ、参加者のみなさんは通常の大会と違って、空港を楽しもう、</p><p>という雰囲気の人が多かったように思います。</p><p>等間隔でコース沿いに立たれていたスタッフの方の声かけも明るく、</p><p>単調なコースでしたがイレギュラーな感覚を楽しめました。</p><p> </p><p>中間点から徐々にベースアップしていくと、次第に霧が晴れてきて</p><p>コースがきれいに見えるようになりました。</p><p>それまで霧に隠されていた単調なコースが、「ああ、ゴールがあんな所に」と</p><p>すっぱり見渡せてしまったために、後半急に苦しくなってしまいました。</p><p> </p><p>ゲストランナーの志村さんという女性が軽やかに最後尾から走ってこられ</p><p>途中で抜かれてしまいましたが、なぜか残り700mくらいのところで追いつきました。</p><p>これは空港の正面で彼女たちが写真や動画を撮っていたためでしたが、</p><p>「やった追いついた!」と思ったら、撮り終えた彼女たちはものすごいスピードで</p><p>ゴールに向かって行きあっという間にその姿は小さくなりました。</p><p>YouTuberの実力(しかも笑顔!)を目の当たりにできてラッキーでした。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/bc/8f/j/o1150153315626304449.jpg"><img alt="" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/bc/8f/j/o1150153315626304449.jpg" width="420"></a></p><p>(参加賞は朝食のバーガーとカロリーメイト、ポカリ、スタバのコーヒー </p><p> + 搭乗券を模したデザインのタオル でした)</p><p> </p><p>最後はベースアップのせいでヘロヘロとゴールしましたが、</p><p>無事完走しました。</p><p>参加賞とスタバのコーヒーをいただいて、</p><p>朝6:00前には空港を後にしました。</p><p>面白い経験をさせてもらいました。</p><p>スタッフの方々は恐らく深夜から慣れない仕事で大変だったことでしょう、</p><p>お疲れさまでした。</p><p> </p><p>一仕事終わったような気分だったのですが、</p><p>このあとほんとの仕事がいつも通り始まりました。</p><p>一日のリズムが全く違っていたので、仕事の後、</p><p>釧路にいながら「時差ぼけ」を感じてしまいました。</p><p>これも「空港マラソン」だからかな?</p><p> </p>
2025.06.27
第1回釧路空港マラソン (1)
<p>先日、釧路空港マラソン が開催されて</p><p>参加してきました。</p><p>ラジオから流れてきた情報と新聞とでこのイベントを知って</p><p>土曜日開催でしたが、午前4:30スタート、午前6:00には終了、</p><p>ということだったので「これは参加可能」と妻二人申し込みました。</p><p>反響は大きかったらしく、締め切りを待たずに一般応募の500人は埋まったそうです。</p><p> </p><p>空港の滑走路を走る、という珍しいイベントは</p><p>日本では熊本空港に続いて二か所目とのことで、</p><p>あとで空港職員の方にお聞きすると空港が民営化したことと関連している、</p><p>ということで、この大胆なイベントが実現したようです。</p><p> </p><p>それにしても、とんでもない時間帯なので</p><p>普段経験しないことがたくさんありました。</p><p>空港の駐車場が最近はいつ行っても混雑していたこともあり、</p><p>それがちょっと心配で午前2時には自宅を出よう、と決めて</p><p>前日は早々に就寝、1:30には起床して出発しました。</p><p>全然車はいないものの、霧で真っ白な高速道を進んでいきます。</p><p> </p><p>(こんな時間にふつう誰もいないよね・・)</p><p>という時間帯に駐車場案内の方が誘導して下さってすんなり駐車。</p><p>やや早めの到着だったようですが、</p><p>もうガチなランナーたちはアップ開始されたりしていました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/25/32/j/o1533115015626302404.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/25/32/j/o1533115015626302404.jpg" width="420"></a></p><p>(駐車場の誘導員さん。こんな時間にご苦労様です・・</p><p> その奥ではすでにアップ?を始めているランナーも‥)</p><p> </p><p>空港ビルは2:00から解放されていてトイレなどは使用可能でした。</p><p>中はいつもどおりの空港でしたが、</p><p>時間帯と集まっている人たちのいでたちが違うので</p><p>非常に妙な感じです・・</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/3e/3f/j/o1533115015626302470.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/3e/3f/j/o1533115015626302470.jpg" width="420"></a></p><p>(外が寒いのでビル内は快適でした)</p><p> </p><p>このマラソン大会では持ち物が厳しく制限されていました。</p><p>滑走路を走ることになるわけなので、ごみなどが散乱するのは厳禁です。</p><p>しかしながら、飲み物等はわかるとしても</p><p>ウエストポーチ、サングラス、ヘッドフォン不可は</p><p>(落としていくとは考えにくい)と思われるし</p><p>やりにくいなぁと感じました。(でもしかたないか)</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/9e/a3/j/o1533115015626302831.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250630/23/msugai/9e/a3/j/o1533115015626302831.jpg" width="420"></a></p><p>(だいたい10℃くらい 風はなかったもののやっぱり寒い・・)</p><p> </p><p>もう一つ問題ありと感じたのは</p><p>外気温は10℃ほどで風はなかったものの寒く感じる中、</p><p>上着を一枚しか持って入れないことでした。</p><p>コースに入るためには飛行機に搭乗するのと同様に金属探知機のところを通過して</p><p>逆戻りすることは許されていません。</p><p>この寒さの中、上着一枚だけ、というのは心許ないと感じました。</p><p>(実際、寒かった)</p><p> </p><p>駐車場と空港ビルでしばらく過ごした後、</p><p>4:00前に会場へ入場することとなりました。</p><p> </p><p>(つづく)</p><p> </p><p> </p>
2025.06.15
玉置浩二さんのコンサート
<p>先月、札幌であった玉置浩二さんのコンサートに出かけてきました。</p><p>昨年末頃にコンサートの抽選があったので応募してみたところ</p><p>なんと当選していたので、これはせっかくの機会でもあり</p><p>札幌まで飛行機利用になるのでしたが</p><p>生きてる間に一度は生で聞いてみたいという思いが勝り、</p><p>行くことにしました。</p><p> </p><p>仕事を終えて、穏やかな天候の中釧路空港に向かう途上、</p><p>「!」霧が立ち込めてきていて、釧路空港に着くともはや真っ白に・・</p><p>飛行機は千歳を発ったものの釧路上空を旋回し着陸できず、</p><p>もう一度トライしてだめなら引き返して欠航になります、というアナウンス。。</p><p>この日は東京便以外は欠航している状況だったので絶望的か、と思っていたら</p><p>無事着陸してくれたので、30分以上遅れましたが札幌に行くことができました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250615/09/msugai/0b/dc/j/o1533115015617101958.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250615/09/msugai/0b/dc/j/o1533115015617101958.jpg" width="420"></a></p><p> </p><p>開演前に無事、コンサートホール「hitaru」に到着しました。</p><p>ここに来たのは初めてでした。</p><p>オペラ座みたい(行ったことないけど)な感じで</p><p>舞台が近く感じます。さて、どんな風に聞こえるか楽しみです!</p><p> </p><p>開演するとまずオーケストラの演奏があり</p><p>2曲目から玉置浩二さんが登場して歌い始めます。</p><p>まったくバックのオーケストラに負けない声量に</p><p>予想していたこと(?)とはいえ、感動しました。</p><p>前半の30分は、そうしてあっという間に過ぎてしまいました。</p><p> </p><p>20分の休憩を挟んでの後半は耳馴染みのあるヒット曲中心の構成で</p><p>徐々に、さらにギアがあがっていくのが感じられ、</p><p>指揮者のテンションと演奏もどんどん熱くなっていきます。</p><p>でも、いつものコンサートとは違って手拍子もMCもなく</p><p>それをじっと聴き入っている、不思議な、重厚な時間が流れていきます</p><p> </p><p>年代的に自分が旭川の高校に通っていたころを思い出します</p><p>すでに「安全地帯」はメジャーヒットを続けていて</p><p>地元では伝説の存在であり身近なものではなかった、という印象でした。</p><p> </p><p>でもその歌はいつも身近にあった、</p><p>そう思ったのはアンコールの「メロディー」のイントロから</p><p>その音が耳を通ったかどうかわからないうちに</p><p>脳裏に懐かしい道北の景色を映し出して涙腺が刺激されるのを</p><p>どうにもできなかったから</p><p> </p><p>いつだったか、山下達郎さんが玉置浩二さんのことを</p><p>日本で最も過小評価されている音楽家と評されていたのを</p><p>読んだことがあります。</p><p>実際に生で聴いてみて</p><p>この人はけた外れに歌が上手い、</p><p>という以上のアーチストだと認識しました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250613/09/msugai/62/5f/j/o1150153315615752227.jpg"><img alt="" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250613/09/msugai/62/5f/j/o1150153315615752227.jpg" width="420"></a></p><p> </p>
2025.06.09
アンコールは恒例の
<p>しばらくブログを更新していない間に</p><p>いろいろありましたが、そういえば、</p><p>クラシックのコンサートが二つありました。</p><p> </p><p>ひとつは清塚信也さんのコンサートでした。</p><p>清塚さんのコンサートは3回目でしたが</p><p>今回はN響のメンバーを連れて</p><p>ピアノとのコラボが楽しめました。</p><p> </p><p>二つ目は高嶋ちさ子さんと樺澤みのさんのコンサートで</p><p>こちらは前回は女性バイオリニストがたくさん参加されてましたが、</p><p>今回は男性でほかの弦楽器の方と一緒でした。</p><p>楽器による違いなどの紹介も面白く聴けました。</p><p> </p><p>どちらも日本の有名曲などにこだわらずに</p><p>選曲されていたのはとても良かったと思っています。</p><p>(特に清塚さんは本人の作曲したものが多く、響きました。)</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250611/23/msugai/74/2d/j/o1533115015615008033.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250611/23/msugai/74/2d/j/o1533115015615008033.jpg" width="420"></a></p><p>(清塚さん。アンコールの時の写真です)</p><p> </p><p>ただ、ふたりともキャラクターが強いので</p><p>連れてきたメンバーを繰り返しいじるのを見るのは</p><p>ちょっと疲れました。</p><p>とはいえ、ふたりは単にキャラが強いだけじゃなく、</p><p>プレイで舞台も観客も支配してしまう圧倒的な力量があることは</p><p>今回も明らかであり、素晴らしい演奏を堪能することができました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250611/23/msugai/82/e0/j/o1533115015615008000.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250611/23/msugai/82/e0/j/o1533115015615008000.jpg" width="420"></a></p><p>(高嶋さんのトークはバラエティ番組のものも多く、それも楽しめました)</p><p> </p><p>そしてアンコールは清塚さんのコンサートではおなじみの</p><p>動画撮影OK でしたが、</p><p>今回は高嶋さんのコンサートでも同様にアンコールのみ動画撮影OKでした。</p><p>(このブログの写真はすべてアンコールのものです。(そうじゃなかったらルール違反です💦))</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250611/23/msugai/4e/dc/j/o1533115015615007970.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250611/23/msugai/4e/dc/j/o1533115015615007970.jpg" width="420"></a></p><p>(清塚さんのコンサートではもはや恒例のお楽しみです)</p><p> </p><p>トークは上手な二人ですが、</p><p>演奏は選曲を含め、以前よりさらによかったと思いました。</p><p> </p><p> </p>
2025.06.07
千歳JAL国際マラソン2025
<p>先日、昨年も参加した千歳のマラソン大会に出てきました。</p><p>コロナ禍の影響(?なぜ)もあって昨年はハーフマラソンはなく</p><p>17kmという変則コースで参加したのですが</p><p>コースの大半が林道内で、途中に小さな川が流れていたりして</p><p>非常に気持ちがよく今年も是非、と思っていました。</p><p>今年はハーフマラソン(21.095km)が再開となる、ということで</p><p>すぐ申し込みました。</p><p> </p><p>コースの大半が林道、つまり未舗装路であるので天気は重要です。</p><p>週末は雨☂、という予報が続いていて、そうなると足元は</p><p>悪ければドロドロ、、と恐れていましたが、幸いにも(想定外の)好天でした。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250607/07/msugai/be/f4/j/o1533115015611378167.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250607/07/msugai/be/f4/j/o1533115015611378167.jpg" width="420"></a></p><p>(ゴール地点でもある千歳川にかかる橋から。</p><p> 千歳川は本当に気持ちのいい川です)</p><p> </p><p>張り切って応募したたためか、ハーフマラソンのスタートは</p><p>A-Dの四つのグループのうち一番最初のAグループになっていました。</p><p>スタート位置は荷物置き場であるアリーナから距離があったと</p><p>記憶していたので早めに移動を開始したら</p><p>今年は4km伸びたこともありすぐスタート地点に到着してしまいました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250607/07/msugai/29/38/j/o1150153315611378208.jpg"><img alt="" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250607/07/msugai/29/38/j/o1150153315611378208.jpg" width="420"></a></p><p>(今年初めて作成したランニング用のシャツ。</p><p> 一応、営業(?こんな遠いところで?)・・)</p><p> </p><p>ややしばらくスタート地点で待って、</p><p>日差しが強くなってくるのを感じながらスタートしました。</p><p>周囲は自分たちよりも速いランナーが多く、しかも前方にいたため</p><p>よくあるスタート時の「渋滞」に巻き込まれずスムーズなスタートでした。</p><p>(自分たちが「邪魔」だったかもしれない・・💦)</p><p> </p><p>スタートから1kmもたたずに林道に突入しました。</p><p>昨年とはまったくコースが違い、いきなりアップダウンが激しく、</p><p>ペースが落ち着くまで時間がかかってしまいました。</p><p>4km手前で昨年見たコースに戻って気持ちよく走っていたのも束の間、</p><p>今度は昨年なかった中間折り返しの2kmが出現。</p><p>快調に走る上位の人たちとすれ違うたびに</p><p>なんとなく疲れが倍増(はぁ)します。</p><p>(**ここでハリー杉山さんと遭遇しました! 速かった!)</p><p> </p><p>林道を抜けると二か所、道路との交差がありますが、</p><p>うまいこと止められずにすり抜けました。</p><p>しかしながら、練習が足りないのか、前半のアップダウンで足を使ったためか</p><p>ラストがいまひとつ踏み込めずにゴールとなりました。</p><p> </p><p>自己ベストより少し遅れましたが、気持ちよく走ることができて</p><p>十分満足でした。</p><p>林道コースなので、昨年は気付きませんでしたが沿道の観客、</p><p>という人たちがほとんどいません。</p><p>ただし、ボランティアスタッフと自衛隊の方が常に声をかけてくださるので</p><p>むしろ心強いくらいです。</p><p>ゴールでは日本航空学校の生徒さんたちが動いており、</p><p>さわやかさはピカ一です。</p><p>よくあちこちで問題になる荷物預かりは昨年同様ヤマト運輸のスタッフが</p><p>整然と行っていて素晴らしかったです。(湿原マラソンもgoodですが)</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250607/07/msugai/a5/a7/j/o1533115015611378146.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250607/07/msugai/a5/a7/j/o1533115015611378146.jpg" width="420"></a></p><p>(サーモンパークの知床地鶏の親子丼。</p><p> いろいろおいしいものがあるので近くを通ることがあると</p><p> たいてい寄ってしまう)</p><p> </p><p>帰り道はJRで釧路に戻りましたが、</p><p>千歳の道の駅で以前食べておいしかった親子丼をほおばって</p><p>少し飲んだら半分以上寝ていました。。。</p><p> </p><p>今年は昼前から暑くなってきたためハーフの後のフルマラソンは</p><p>けっこう厳しい条件になったと思われますが、</p><p>いつかフルで走りたいなぁと思っています</p><p>(練習が多分追いつかない・・)</p>
2025.05.06
待ちきれず
<p>GWはまだ桜が咲かない釧路を離れて</p><p>桜を待ちきれずに?少し遠出をしてみました。</p><p>一度も行ったことがない、伊達市の有珠湾に面した</p><p>善光寺というところに初めて行ってみました。</p><p> </p><p>有珠湾を地図で見ると、</p><p>噴火湾の入り口に「小さな室蘭」のように</p><p>外海と隔てられた小さくて穏やかな湾があり</p><p>天然の良港であったと想像されました。</p><p>なお、有珠山の「うす」は入江を意味するアイヌ語であり、</p><p>海から離れてるのになんでだろう、と思っていたのですが、</p><p>有珠湾を見て初めてその意味通りであり</p><p>その有珠山は有珠湾からきれいに見えていることがわかりました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250514/07/msugai/51/34/j/o1533115015594064464.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250514/07/msugai/51/34/j/o1533115015594064464.jpg" width="420"></a></p><p>(小さな山のように見えるところの右側が海への出口</p><p> そこまでは陸地が繋がっていて、そこが室蘭っぽい)</p><p> </p><p>善光寺は蝦夷三官寺の一つであり、</p><p>(あとの二つは様似町の等澍院、隣町厚岸の国泰寺です)</p><p>花のお寺として知られているそうで</p><p>このタイミングなので行かない手はないと</p><p>行ってみました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250514/07/msugai/54/10/j/o1150153315594064537.jpg"><img alt="" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250514/07/msugai/54/10/j/o1150153315594064537.jpg" width="420"></a></p><p> </p><p>ちょうど、桜まつりが開催されていて家族連れでにぎわっていました。</p><p>キッチンカーや手作り品の出店も楽しいのですが、</p><p>どこまで続いているのかわからない迷路のような寺の敷地での散歩は</p><p>アップダウンも適度にあり、</p><p>さまざまな植物や石(恐らく過去の噴火によるもの)が散らばっていて</p><p>なかなかの散歩コースでした。</p><p> </p><p>その後、連休最終日に帯広にも行ってみました。</p><p>釧路とは気温差があり、すでに桜は満開でした。</p><p>天気も良くて</p><p>緑が丘公園はたくさんの子どもたちとその歓声で埋め尽くされていました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250514/07/msugai/98/dc/j/o1533115015594064629.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250514/07/msugai/98/dc/j/o1533115015594064629.jpg" width="420"></a></p><p>(奥に見える遊具のところは子どもたちでいっぱいでした)</p><p> </p><p>ここも散歩するにはいいところでした。</p><p> </p><p> </p><p> </p>
2025.04.22
桜はまだ遠く
<p>今月初め、大阪に行ったとき、</p><p>大阪城のあたりは満開だったことは書きましたが、</p><p>その一週間前、東京に行ったときには</p><p>まだ満開とまではいってませんでした。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250422/14/msugai/a9/58/j/o1533115015572841656.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250422/14/msugai/a9/58/j/o1533115015572841656.jpg" width="420"></a></p><p>(東京 泉岳寺。四十七士で有名、京急でもよく目にする駅名でしたが</p><p> 駅を降りて実際に行ってみたのは初めてでした)</p><p> </p><p>今日は北海道でも開花宣言が出た、というニュースを見ましたが、</p><p>とはいえ北海道の南端、松前町。</p><p>日本で一番遅く桜前線が到着する場所の一つである釧路には</p><p>まだそんな兆しはありません・・</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250422/14/msugai/1e/f4/j/o1150153315572842214.jpg"><img alt="" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250422/14/msugai/1e/f4/j/o1150153315572842214.jpg" width="420"></a></p><p>(さくらまつりが今年も開催予定の柳町公園。</p><p> 桜並木なのですが、いまの時期でも寒々とした光景です・・)</p><p> </p><p>当院の花壇はいつの間にか冬囲いがとれて</p><p>チューリップがにょきにょきと伸びてきました。</p><p>まだまだ桜は遠いですが、確実に近づいてきている、</p><p>と思えるこの頃です。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250422/14/msugai/cf/f4/j/o1533115015572841833.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250422/14/msugai/cf/f4/j/o1533115015572841833.jpg" width="420"></a></p><p>(手前のバラもしっかりと芽を出してきました!)</p><p> </p><p> </p>
2025.04.15
荒野に希望の灯をともす
<p>先週末、まなぼっとで開催された、</p><p>凶弾に倒れた中村哲医師のアフガンでの活動を追った映画</p><p>「荒野に希望の灯をともす」を観てきました。</p><p> </p><p>もともと自分が医師になる動機として</p><p>海外医療協力や無医村での医療活動を考えていたこともあり</p><p>中村哲医師のことは医学生のころから知っていました。</p><p>かなり古い記憶ですが、本人が日本に帰国しているときの</p><p>講演会に行ってご本人を実際に見たことがありました。</p><p>ただこのころは、医療活動が中心であり、</p><p>のちに有名になった用水路建設などに着手する前でした。</p><p>しかしながら、中村先生は当時から水と食べ物に</p><p>重大な関心を払っていることは印象に残りましたし、<br>私もアフリカに行って日本とは安全のベースが全く異なる国において</p><p>健康と命を守るために何が大切なのかを考えたときに<br>彼の考えには強く共感と関心を持っていました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250418/22/msugai/e9/d1/j/o1150153315569230283.jpg"><img alt="" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250418/22/msugai/e9/d1/j/o1150153315569230283.jpg" width="420"></a></p><p> </p><p>さて、この映画はドキュメンタリーで、</p><p>ちょうど中村先生が用水路建設に着手するころから始まっていました。</p><p>安全な水と食べ物が健康のためにいかに重要とわかっていても</p><p>実際に土木作業に向かった医師がいることに</p><p>(既知ではありましたが)やっぱり驚かされてしまいます。</p><p> </p><p>見ていてさらに大切だと思ったことは</p><p>地元の人たちを巻き込んで、さらに戦乱に疲れた人々が戻ってきて</p><p>用水路工事に携わっていったことです。</p><p>あるべき労働に就きながら、その場所を押し広げていく</p><p>彼ら自身の手によって畑を作り実りを得た、すごいことです。</p><p>この自信はきっと何物にも代えがたいことだろうと思います。</p><p>実際に中村先生は撃たれて亡くなりましたが、</p><p>それですべてが失われたわけではないのです。</p><p> </p><p>彼が作り出した医療や建設、そして平和とはなんなのか</p><p>考えてみる良い機会になりました。</p><p> </p><p> </p><p> </p>
2025.04.10
万博 is near
<p>先週末、大阪での研究会に参加しましたが、</p><p>その空き時間を利用して</p><p>万博の会場までの下見(田舎者なので・・)と</p><p>少しのランニングをしてきました。</p><p> </p><p>新大阪にいたのですが、どのように万博会場の夢洲(ゆめしま)にたどり着くか</p><p>地図だけじゃわからないので実際に行ってみました。</p><p>研究会の都合もあり早朝に出かけました。</p><p>日曜の7時前、誰もいないかな、と思っていたら・・</p><p>乗り換えの本町で人混みに遭遇。</p><p> </p><p>夢洲行きの地下鉄車内はごった返していました。</p><p>外国人も多い・・のは万博関連の人かな? ネームもついてるし。。</p><p>青い作業服の人たちは建築関係かな? と思われましたが、</p><p>「そうじゃない人たち」がたくさんいる・・</p><p>みんな色がそろった袋を持っていました。(合唱とか書いてある)</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250411/10/msugai/1d/97/j/o1533115015565072264.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250411/10/msugai/1d/97/j/o1533115015565072264.jpg" width="420"></a></p><p>(万博会場入り口。開催期間中に一度訪れてみたいものです)</p><p> </p><p>夢洲に到着すると非常に広い地下広場があり、</p><p>そこから地上に上がるとすぐに万博会場でした。</p><p>作業員と合唱団の入り口は別になっていて、合唱の方に聞くと</p><p>「来週万博が開幕するときに一万人で第九を歌うのでそのリハーサルです」</p><p>と教えてくれました。</p><p>リハも一万人くる、ということだったので混雑の理由もわかりました。</p><p> </p><p>会場にはもちろん入れないので、ここから市内に引き返して</p><p>大阪城公園に向かいます。そこは桜満開でした!</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250411/10/msugai/a2/36/j/o1533115015565072310.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250411/10/msugai/a2/36/j/o1533115015565072310.jpg" width="420"></a></p><p> </p><p>北海道ではなじみのない桃の花も咲いていました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250411/10/msugai/a5/41/j/o1533115015565072339.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250411/10/msugai/a5/41/j/o1533115015565072339.jpg" width="420"></a></p><p>(大阪城公園内に桃園があります)</p><p> </p><p>大阪城公園から毛馬桜ノ宮公園沿いに淀川を目指します。</p><p>桜ノ宮というだけあって桜並木が続いています。</p><p>ところがここで痛恨の出来事が、、</p><p>なんと携帯の充電が切れてしまいました‥</p><p>地図は見れず、美しい桜も撮れず、、、</p><p>ちなみに桜は並木どころか「畑」と呼びたくなるほど</p><p>上から見たらきっとじゅうたんのように見えるだろうと</p><p>思うほどでした。</p><p> </p><p>淀川と合流するところに閘門(昨年富山に行った際に利用しました。過去のブログ参照)があり</p><p>長良橋というところから新大阪に(ちょっと複雑でしたが、、地図もないし)戻りました。</p><p>仲間の先生に教えてもらったコースでしたが、たくさんのランナーに遭遇しました。</p><p>この季節、気持ちよく走れました。</p><p> </p>
2025.04.07
イグアスの滝 (4) ~ 30years 番外編
<p>(つづき)</p><p> </p><p>さて、最終日の3日目です。</p><p>この日はアルゼンチンへと向かいます。</p><p>当然ながら、国境を越えなければなりません。</p><p>ツアーではブラジル側のドライバーは国境までで</p><p>自分たちで国境を越え、アルゼンチン側のドライバーが迎えに来ている、</p><p>というセッティングでした。</p><p> </p><p>イグアスの街ではアルゼンチンやパラグアイのナンバープレートを</p><p>よく見かけていて、相互の交流は日常であることがうかがわれましたが、</p><p>国境は大渋滞でした。</p><p>ところが、どういう手立てかわかりませんでしたが、</p><p>ドライバーさんのおかげでスムーズに出入国できました。</p><p> </p><p>ブラジル側のドライバーは時間にルーズ、という困った方でもありましたが、</p><p>英語が分かりやすく、陽気で安全運転の人でした。</p><p>アルゼンチン側のドライバーさんは、女性でにこやかなのですが、</p><p>英語ができず、さらに彼女のせいではないのですがWifiがつながらず</p><p>Google翻訳も使用できない、という事態となり、一同押し黙るしかありませんでした・・</p><p> </p><p>さて、アルゼンチン側のイグアス国立公園内に入ります。</p><p>ブラジル側と違って園内の移動はバス・トラックではなく列車です。</p><p>見た目は開拓軌道のような、可愛らしいものでした。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250410/09/msugai/b8/41/j/o1150153315564674915.jpg"><img alt="" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250410/09/msugai/b8/41/j/o1150153315564674915.jpg" width="420"></a></p><p> </p><p>列車に乗って終点までいくと、長い道を歩きます。</p><p>いくつもの橋(簡易的な感じの鉄骨製)を渡っていくと</p><p>ブラジル側の滝が遠くに見えて、徐々に轟音が響いてきます。</p><p>そして滝が落ちるすぐ近くまで来るとすごい人だかりができていました。</p><p>「悪魔の喉笛」とよばれる場所で、イグアスの滝のもっとも深いところです。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250408/13/msugai/e5/86/j/o1533115015563959701.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250408/13/msugai/e5/86/j/o1533115015563959701.jpg" width="420"></a></p><p>(下は水煙が広がり全く見ることができません。</p><p> 滝の水流の勢いが恐ろしくて写真をとるのもドキドキします!)</p><p> </p><p>アルゼンチン側はここ以外にもいくつもの滝があり</p><p>滝のド迫力が近くに感じられまた、</p><p>また水辺もひろがっており散策も気持ちよく歩けます。(暑くなければ)</p><p> </p><p>イグアスの滝を離れて、近くの街 プエルト・イグアスで昼食をとります。</p><p>お土産屋さんでも値段が違っていたのに気づいていましたが</p><p>アルゼンチンとブラジルでは経済力に思ったよりも差があると思われました。</p><p>街の姿も田舎町とはいえ、近代的なビルも立ち並ぶブラジル側のフォズドイグアスとは雲泥の差です。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250410/09/msugai/3c/5e/j/o1533115015564674998.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250410/09/msugai/3c/5e/j/o1533115015564674998.jpg" width="420"></a></p><p> </p><p>この違いは何なのかドライバーさんに聞くと「政治の安定」と答えました。</p><p>ブラジルでも政治に対する意見はよく聞きましたが、</p><p>安定の度合いはアルゼンチンに比べてよりよいということなのでしょう。</p><p>30年前にブラジルに来た時に比べ、街の近代化は高速道路をはじめとして目覚ましく、</p><p>街中の物乞いの人たちも少なくなった(どこかにいるかもしれないけど)と感じました。</p><p>それでも南米なので、よく気をつけて歩く必要はありますが・・</p><p> </p><p>親類たちが30年前に「なぜ行かないのか」と言っていたイグアスは</p><p>やっぱり行ってみてよかった、と思いました。</p><p> </p><p>(この項、おわり)</p><p> </p><p> </p>