北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記 - 記事一覧
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| 発行日時 | 見出し |
|---|---|
| 2025.10.31 |
文化を支える“酒蔵業”のリアルという話
週末天気が悪いようで、大雨?の予報です。
酒蔵は屋内の仕事のなので関係なさそうですが 気圧やら気温の関係で雨は歓迎しません。 まず雨の日って気温が上がるんです。 寒い方がいい酒つくりには温かい空気が厄介。 ラッキーなのは仕込みのタイミングがずれていること 仲仕込みや留仕込みでは米の品温を下げる必要が出てきます。 しかし週末はウェイトの重い仕事はないので助かりました。 さて、もう来週なのか!?と思っていますが 来週の中くらいから北の錦より南杜氏がお越しになり コラボ酒の仕込みを共に行います。 今回のコラボ酒に関してですが、折角なので 少しだけ遊びの要素と福司らしさを取り入れています。 そんなに大きな影響はないですが ストーリーとか特徴を語るうえでは ちょっとしたアクセントになればと思います。 今日ニュースで秋田の酒蔵が負債を抱え休業していたところを 建築会社が支援して再開するというニュースがありました。 酒蔵で経営者が変わり再開するということは珍しいことではありません。 買い取られて新しい経営者が様々なことをする成功している事例もありますが すべてではないはずです。 実際同業者同士で話をしていても既存の蔵でも苦労しているので そう簡単なことではないのに・・・・という話が出てきます。 実際成功しているところは、製造ベースがまず一定以上のクオリティーを有している まずこれが最低限の部分でしょうし これがまず大きな難関。 優れた技術者も沢山いるわけではない中で 良い人材を確保できるかどうかということ。 それをクリアして初めて注目される。 単に注目度が高いだけでは市場は動かない。 その理由はすでに売り場の棚が埋まっているということ。 ここを変えていくのはとても難しい。 酒屋さんだって今まで長年お付き合いしてきた酒蔵や 銘柄があり、それを売り続けながらも 新しい酒を入れていかなければならない。 当然ながらそこには「ごめんなさい」される銘柄も出てくる。 そうならないために既存のメーカーも頑張る。 話題性があればとってくれる酒屋さんもあるが、 続けて注文が来るのは酒質があってからこそ。 酒蔵は1度の仕込みで数千本の在庫を抱える。 大体1ケースが12本なので、仮に2000本詰めたら166ケース 1つの酒屋さんで3ケース買ってくれても55件の酒屋さんに納品しないといけない。 もちろんお代わりの注文もくれるでしょうからすべてではないけど 3ケースで36本ですよ。 他のメーカーとかもあるでしょうから競争率は高い。 更にお酒屋さんに買いに来る、お酒が好きな人自体も減っている。 その中で戦わなければいけない。 もちろん1つの商品じゃ話題性がないので 五色彩雲のように4種類とかあればこの4倍の頑張り必要ですよ。 では酒蔵は儲かるのか? 結論から言うと「儲かる蔵は確かにあるが、“酒蔵業”は儲かる商売ではない」 ではなぜ酒蔵は残っているのか? 昔は儲かった時代もあったはずです。 でも今はどちらかというと儲かる可能性を持ってはいるが それよりも長く続けることに特化している企業体系になっている気がします。 昨日のニュースでもコメントしていますが、 「文化を絶やさないこと。」そういった役割のある企業って少ない。 でもきっと、何でも作れる時代になっているからこそ、 生み出すことが難しい物事を仕事にしていることは 価値となってくるのではと思っています。 AIも万能ではまだなくて、プログラムしたことや既存のことを再現していくことは可能でしょう これは近い未来の話で言っているので 当然遠い未来ではAIが人間を凌駕し、様々な酒を造ることも可能になると思います。 でもそこに行きつくまでには、まずは今の酒造りがデジタル化されてこなければなりません。 たぶん多くの蔵は独立したデータなのでこれを集約していく作業が必要ですよね。 そもそも紙とかで保存しているし、場合によっては杜氏の感覚ってところもあるかも そういった意味ではまだしばらくは、人の力が必要なモノづくり現場では?と思います。 料理も、もしAIが味を完全に再現できるとして 手作りの料理と、再現の料理では価値という意味では違う気がするんですよね。 それが亡くなった妻や母のあの料理を再現とかだったらうれしいけど ボタン一つで過去に作った料理と同じ味が毎回出てくるとなれば それは徐々に価値が下がる気もするけど・・・・ でもそのレシピを公開して「○○さんの家のチャーハン」とか そういうレベルで味わえてあの人の家のチャーハンがめちゃくちゃうまい!とかなれば 面白いかもしれませんね(笑) 着地点わからなくなってしまいました。 日本酒の世界は複雑ですが 単純じゃないから面白い。 ただ確かにそこに役割があると思います。 Mshuの商品情報はコチラ 五色彩雲Note:Mashu というお酒。(A Sake Named “Mashu”)←イイネもお願いします。 ![]() ![]() こちらからクラウドファンディングに飛べます。 」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」 ● 福司酒造 製造部(公式)Twitter: @fukutsukasa_ ● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma ■五色彩雲ブランドページ URL:https://goshiki-no-kumo.com/ ■五色彩雲Noteページ URL:https://note.com/goshiki_no_kumo ![]() ■ 採用情報はコチラから 五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。 |
| 2025.10.30 |
納豆好きさん、ごめんなさい(笑)でも、蔵で働いてみませんか? 紹介文
今、地域の新聞などで清酒製造工補助員を募集しております。
内容は製造部の補佐的な作業をお願いする形です。 昨日久々にアイスホッケーの試合に行ってきたのですが その時にも同じチームのメンバーの方に 「興味があるんだ」と内容に関して聞かれました。 募集要項にはあまり作業内容は書いていませんし どんな仕事をするのだろうな?という疑問があるはずです。 そこで少しそこに触れてみようかな?と思います。 もしかするとこれを読んでくれているFM946の田村さんも 昼酒日和で話してくれるかもしれないしw 作業内容は体力や年齢・あるいは性別によって変化することがあります。 今考えているのは洗米作業の補佐や 搾り後の酒粕の回収作業の補佐をお願いしたいと思います。 現状若いスタッフが行っていますが、この手間を少し減らすことで 今いるスタッフが別の作業へ従事することができます。 あるいは機械の清掃にしっかりと時間を取れたり 今以上に細かな分解洗浄ができるようになる。 社員の時間を確保するために、毎日ルーティーン的に行われる 準備や片づけをお願いしたい。 もっと酒づくりに関する仕事をしたいという人もおられるかもしれません 正直体力仕事なので、できる人でしたらお願いできるかも!? 米の一袋が30kgですから、これを持ち上げるとなると それなりの筋力が必要でしょう。 あとタンクも大きいので高さがあり危険が伴います。 そのため補助員には従事してもらわないようにしています。 派手さはないですが、縁の下の力持ちとして 地元のお酒つくりを支えてくださる方を募集しています。 仮に、酒つくりに興味があり製造部のメンバーとして働いてみたい! と言う方にもおすすめ、ワンシーズン働いてみて 蔵の雰囲気や職場の様子、 直接的ではないけど仕事を知ることで 酒つくりのリアルを知れるのではないでしょうか? まずは補助員からっていうのも1つです。 あるいは飲食店をしたいという方にとっても 日本酒つくりを知ってみるのも有効かと? 福司では日常的に会話をしながら作業をしたりしているので 福司だけではなく、日本酒全般や 醸造や発酵に関しても話をすることができるかな? ただ向いてないなって人もいるのであえて紹介しますと・・・・ めちゃめちゃ納豆が好きな人で食べないと生きてけない人はご遠慮ください(笑) 酒蔵に勤めている間は納豆は食べないでください! これはお願いすることになると思うので、これに該当する方はごめんなさい。 まずは興味のある方、ぜひ履歴書を!!! あなたの応募をお待ちしております! (休みなどはご相談ください・・・・) Mshuの商品情報はコチラ 五色彩雲Note:Mashu というお酒。(A Sake Named “Mashu”)←イイネもお願いします。 ![]() ![]() こちらからクラウドファンディングに飛べます。 」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」 ● 福司酒造 製造部(公式)Twitter: @fukutsukasa_ ● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma ■五色彩雲ブランドページ URL:https://goshiki-no-kumo.com/ ■五色彩雲Noteページ URL:https://note.com/goshiki_no_kumo ![]() ■ 採用情報はコチラから 五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。 |
| 2025.10.29 |
手厚いサポートあります!?
仕込みが徐々に動き出しています。
今日は1本目の醪の仲仕込みを行いました。 久々に体を動かす作業のため各自筋肉痛とかになるかもしれませんが これも徐々に体を動かすことで慣れてくるはず。 まだ作業的にも混みあっていない分いろいろ確認しながら 作業を進め、ミスやトラブルが出ないように注意してもらっています。 醸し屋も、まだバタバタしていない今のうちにやれることをと思い、 おそらく年末から年始に作成しなくてはいけない報告書の作成に取り掛かりました。 お米の価格が上がる厳しい中、設備導入の負担を減らすため 補助金の申請をさせてもらいました。 その完了報告の準備を始めています。(できるところまで) 文章を作成したり、数字を打ち込んだり 全体のごく一部ですが、いできることをやっておけば忙しい時期に ひーひー言わなくても済みます。 そしてこの取り組みは福司の次のステップへと続くものです。 (今後の構想のために、必要なものを申請させてもらいました) こういった申請書類などを作るときは ポケットにたくさんのアイディアを詰め込み使えるものを徐々に出していきます。 使ってしまえばポケットはスカスカになってきますから またポケットに入れれるものを探しておかなければ。 ものつくりのクリエイティブな発想は 才能では有りません。 習慣や考え方であってそれをやるかどうかの差だそうです。 醸し屋は教わったわけではないですが、そういうコツみたいなものを 少しずつ蓄積していったのだと思います。 最近そういった動画を見て、そうかもしれないなと思ったので書くことにしました。 私はクリエイティブな方が好きです。面白いから。 そのため普段から感覚をなるべく定住させないようにしています (固定概念持たないようにしなきゃとは思っている。) 実際生まれた場所や育った環境によるものは抜けませんが それはそれで、それがあって自分だからいいのです。 個人的なコツとしては枠を外すこと。 それと置き換えの発想。 そして最後につなぎ合わせることです。 1段階目の苦労は枠を外すこと 固定思考を持っておく方が反射で物事を考えられるので楽です。 たぶん多くの人はこの反射を上手に利用しているので 逆に枠を外すのが難しくなってしまいます。 逆を言うと毎日で楽をしないこと。 考えることに労力を少しだけ使うようにする。 考えなくてもいいことを少しだけ考えてみる。 例えば何か不便なことがあったとき 多くの人はそれを解決してくれるものを探しに行きます。 そしてそれをそのまま使います。それが楽だから。 でもそこで工夫をしたり、今の状況で その便利なものの代わりになるものはないか?と考えたり そういったひと手間がアイディアを生み出す。 その癖をつければいいような気がします。 あとは視点や視座の違う人と接することもプラスになります 大体同じ考えや同じ方向を向いている人が近くに集まっている方が楽です。 楽なのは余計なことを考えたりしなくてもいいから でも、違えば理解する努力や相手のことを考えることが必要になる。 そこで自分の視野や視座を変えるトレーニングになるので あえて居心地のいい方ではない方を選ぶこともあります。 同じ部署の後輩の報告も、毎日もらって毎日返しています。 そう、このブログ以外に報告書の返信を同じようにやっています。 それは目的があってやっているのですが・・・ 醸し屋にとって仕事が増えるといったデメリットばかりではない! もちろん後輩の成長により製造部のミスやトラブルがなくなる あるいは仕事が円滑に回るので負担が減るなどもあります もう一つはそれぞれの考え方の構築や癖を知ることで 他の人の感覚を知ることができる。 自分とは違うことを知り、それを受け入れる訓練になっています。 一見無駄なような苦労のおかげで 人よりは少しだけ多様性に自分なりには適応しやすくなっていると思っています それは適応しているということではなく もともとが0だとしたら2とか3とかにレベルが上がった程度の話。 でもしなかったらもっと固定概念でひどかったはず。 あ!あと学ぶ姿勢を育む目的もありました。 環境がないと勉強しないじゃないですか。 チーム福司のほとんどが醸造に関する知識ゼロで入ってきます。 教科書で勉強していてもわからないことが多い なので報告で補助していくシステム。 家庭教師のような形です。入社して覚える努力をしてくれている人に対し きちんとサポートをすることが大事だと思っています。 (手厚いサポートや支援あります!?) ある程度習慣化し、知識が備わってきた人は あとは自主学習ということで卒業です。 そして醸し屋も負担が減る仕組み。 今は他の社員に引き継いでってもらっています。 本当は別のことを書こうと思っていたのに なぜかこの内容に・・・明日も仕込み頑張ります。 Mshuの商品情報はコチラ 五色彩雲Note:Mashu というお酒。(A Sake Named “Mashu”)←イイネもお願いします。 ![]() ![]() こちらからクラウドファンディングに飛べます。 」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」 ● 福司酒造 製造部(公式)Twitter: @fukutsukasa_ ● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma ■五色彩雲ブランドページ URL:https://goshiki-no-kumo.com/ ■五色彩雲Noteページ URL:https://note.com/goshiki_no_kumo ![]() ■ 採用情報はコチラから 五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。 |
| 2025.10.28 |
酒米高騰と向き合う、現場の声。
実は本日、朝からTV取材のためNHKのカメラが蔵に入っていました。
例年であればお断りしていたと思うのですが、 今年は事情が事情ということもあり、お受けすることになりました。 取材のテーマは「原料米の高騰」。 日本酒づくりは米しか使えないため、 原料の価格上昇はそのまま経営を直撃します。 「この原料は高いから、別のもので代用しよう」 そんなことはできません。 しかも酒米の発注は前年の1月頃、大吟醸を仕込んでいる時期に行うため、 価格も情勢もわからないまま決めなければならないのです。 苦しいのは「お酒が売れない」ことではなく、 「お酒を造るための負荷が倍増している」こと。 売れても原価が高いため、利益は薄くなってしまいます。 飲食店でいえば「お客様が来ない」苦しみではなく、 「仕込みに倍のコストがかかる」ような状況です。 「大変だ!」と嘆きながら造った酒は美味しくできる気がしません。 それでも、現状をきちんと伝えることは必要だと感じています。 地域によっては農家さんへの補助を行い、特産品を守ろうとする県もあります。 しかし現実には地域差があり、それもまた大きな課題です。 そもそもは「コメの需要見通しの誤り」から始まった問題で、 その余波が酒造業界にも届いています。 米価高騰を“地震”とすれば、酒蔵に届いているのは“津波”。 対応を誤れば、長く築いてきた酒文化さえも流されてしまうかもしれません。 北海道の酒米を管理するホクレンさんや北海道酒造組合も動いていますが、 なかなか国には届かない。 そんな中、NHKさんが取材に来てくださったことは 大きな一歩だと思います。 新しい政権がどう対応してくれるのか・・・・・ 注視していきたいところです。 さて、ここからは少し裏話を。 朝の仕込みから撮影が入るため、蔵の中は少しソワソワ。 撮影慣れしていないメンバーばかりなので、 いつもより静かで、なぜか“こそこそ話”が増えていました(笑)。 「いつもこんなに静かな職場なのかな?」と思われたかもしれません。 でも、普段はもっと会話のある現場です。 後から聞くと「しゃべってもいいのかな……?」と 遠慮していたようで、みんな真面目だな~。 ![]() 午後にはすっかり普段通りの雰囲気に戻っていました。 記者さんとも日本酒の現状や、 北の錦さんとのコラボの話などで盛り上がり、 追加取材の可能性もあればいいな!? どんな形であれ「日本酒」に関心を持ってもらえることが何より大切。 今年の新米で仕込んだ新酒は、12月上旬に発売予定です。 地域に「新米新酒を楽しむ風習」を残していくために、 蔵としてできることを続けていきたいと思います。 (私は製造部長として、ですが笑) Mshuの商品情報はコチラ 五色彩雲Note:Mashu というお酒。(A Sake Named “Mashu”)←イイネもお願いします。 ![]() ![]() こちらからクラウドファンディングに飛べます。 」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」 ● 福司酒造 製造部(公式)Twitter: @fukutsukasa_ ● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma ■五色彩雲ブランドページ URL:https://goshiki-no-kumo.com/ ■五色彩雲Noteページ URL:https://note.com/goshiki_no_kumo ![]() ■ 採用情報はコチラから 五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。 |
| 2025.10.27 |
賄いがつなぐ、蔵の絆。
今日から賄いが始まりました。
徐々にですが仕込みも本格化していく中で 年内の暖かい時期は朝仕込みを行います。 これは本州のお蔵さんと同じですね。 多くの蔵が朝早くから仕込みを行う理由が 朝の方が気温が低いこと。 もう一つが皆さんが活動されていないうち そして気温が上がらないうちの方が衛生面に関しても 空気が澄んでいるという理由です。 ただ釧路は2月とかはめっちゃくちゃ寒いので そのころの朝いちばんは凍結の心配があるため、午後に蒸します。 あと洗米も当日洗米の午後蒸しです。 これも前日に洗米すると濡れているお米が凍ってしまうため 当日に洗米しています。 ここもほかの地域とは異なる工夫というか 対処の仕方ですね。 でもこの先の未来では朝の仕込みが当たり前になるかもしれません。 以前お世話になっていた茨城の霧筑波さんでは 朝4時起きで7時の朝食までに仕込みを終わらせて 仕込み終わってからご飯を食べていました。 (今でもそうされているかはわかりません。) ![]() 賄いは単に栄養面だけではなく 「同じ釜の飯を食う」という、共同生活などにも近しい 連帯感の醸成にもなります。 実際に「今日の賄い」の話題が出たり 共通する事柄が生まれやすくなります。 連帯感という意味では共有する場でもあります。 賄の時間は常に楽しいものかというとそういうわけではなく 仕事の打ち合わせをするときもあれば TVから流れてくるニュースを共有したり。 とにかく栄養を補給するときもあります・・・ でも食事の時は楽しくいたいので 今日のおかずの話や、お代わり誰がするとか 何気ない話で和むことの方が多いです。 同じ食卓で笑い合うことで育つ信頼関係が蔵を支え、 「チームワークの持続性」に「賄い」が大きく貢献しています。 分け合う、譲り合うなどのコミュニケーションも発生しますしね。 賄の時間がつなぐ絆と信頼関係 そこから生まれる今シーズンの福司と五色彩雲をお楽しみに。 Mshuの商品情報はコチラ 五色彩雲Note:Mashu というお酒。(A Sake Named “Mashu”)←イイネもお願いします。 ![]() ![]() こちらからクラウドファンディングに飛べます。 」」」」」」」」」」」」」 SNS情報 」」」」」」」」」」」」」」 ● 福司酒造 製造部(公式)Twitter: @fukutsukasa_ ● 醸し屋のInstagram : @fukutsukasa.kazuma ■五色彩雲ブランドページ URL:https://goshiki-no-kumo.com/ ■五色彩雲Noteページ URL:https://note.com/goshiki_no_kumo ![]() ■ 採用情報はコチラから 五色彩雲シリーズのお取り扱い店舗はコチラからどうぞ。 |






