<p>今年も自閉症週間(4/2-8)の季節となり、</p><p>当院も light it up blue ! 青く染めました。</p><p> </p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20210403/21/msugai/7c/6f/j/o1533115014920759646.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20210403/21/msugai/7c/6f/j/o1533115014920759646.jpg" width="420"></a></p><p> </p><p>今年はコロナの影響なのか、そのほかの問題があるのか、</p><p>規模は大幅に縮小し、幣舞橋も四季の像のライトアップはなく、</p><p>幣舞橋自体が青くなるだけのようです。</p><p>また、関連イベントも開催されず、やや寂しい感じがします。</p><p>ただ当院のように毎年ライトアップしているところは</p><p>例年通り青く染めているので、定着してきた、とも言えるかもしれません。</p><p> </p><p>私は、自閉症を含む発達障害について、</p><p>もっと理解が広がれば、という思いでいます。</p><p> </p><p>先日請われて、発達障害についての講演をしてきました。</p><p>そこに集まっている人たちは</p><p>仕事ではまったく発達障害に関わっていない方ばかりでしたが、</p><p>私はこういう人たちにこそ理解を深めてほしいと考えています。</p><p> </p><p>なぜなら、発達障害のある人たちは生きにくさを抱えていますが、</p><p>周囲の理解のある・なしで、その人生は全く別のものになるからです。</p><p> </p><p>発達障害については誰もが知る必要がある、と思うようになりました。</p><p>世の中とうまくはまらないパズルのピースのような彼らを</p><p>尊重して喜ぶことができる、しなやかで真に強い社会に</p><p>成長していかなければいけない、と青い光を見ながら思いました。</p><p> </p>